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写真とカフェと、時々散歩

【読書の時間】いつか記憶からこぼれおちるとしても

ご訪問いただきありがとうございます。
 
写真を撮り始めて約1ヶ月半。
今までにないアクティブさで
動き、撮り、吟味し、編集し、学び.......。
と日々精進中の夫を側から見ていて
ある種の恐ろしさを感じるとともに、
「いつまで続くのかな~」と冷静な観察を
している自分がいます。
よく考えてみれば、
写真を撮り始める前のわたしたちは
なにをして過ごしていたんだろう。。
夫の趣味といえば、
映画、読書、家でのんびりお酒を飲む
ことくらいなので、
外に出る趣味
(カフェ、夜景スポット、アートなど)
はほとんどわたし主導だったような気もします。
旅 行は二人とも趣味なので年に1回は行ってますが
お互いの仕事が連休を取れない為、
2泊3日以上は行ったことないし。
 
夫は典型的な
「熱しやすく冷めやすい」タイプなので
カメラ熱が低温で続いてくれることを
部屋の隅でそっと見守るのみ、、です。
 
今日は写真をお休みし、
本のはなしを少し。
 

最近わたしの中で江國香織さんの

再ブームが来てます。

本棚からごっそりと出して来て、

一冊ずつ再読しております。

 

今日の一冊はこれ。

 

いつか記憶からこぼれおちるとしても (朝日文庫)

いつか記憶からこぼれおちるとしても (朝日文庫)

 

普通に居るような、

女子高生の日常の延長を

描いた作品です。

こちら、6作の短編で、

主人公はそれぞれ違いますが、

皆、クラスメイトです。

(6作目だけちょっと異例)

6作が巧妙にリンクされてます。

さらさら、っと読めるんだけど、

ちょっと切なくて、

味があって、

ダークな部分も含んでる。

そんな短編集です。

 

この作品を読んだ時、

高校生の日常をこんなに

細かく描写出来る江國香織さんてすごい!と

感動しました。

「今の高校生ってこんな風なのか・・」

って、思いながら、

自分の高校時代を思い返し

読み進めました。

 

江國香織さんは、

10代後半から20代後半にかけて、

とても好きな作家さんでした。

江國さんの書く小説は、

いつ読んでも独特で、

セレクトする言葉が本当に美しいんです。

恋愛に関しての独特な世界観が

少しずつ苦手になり読まなくなりましたが、

初期の作品などを読むと、

本当に才能ある作家さんだな、、と

感じます。

 

私たちの教室の窓からは、

ろくなものがみえない。

 

ってキャッチフレーズ、

すごく素敵です。

わたしは

高校の頃、

毎日窓の外ばかり見ていたなぁ。。

ろくなものは見えなかったけど、

今となれば懐かしく、

愛おしい風景が、

残像として浮かびます。

 

本のはなしも少しずつ

記事にしていきたいと思います。

 

写真は

先日行ってみた大手町牧場。

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